ツール・ド・西日本part1【兵庫〜岡山〜香川〜愛媛】
どうも、くろきちです。
『ツール・ド・西日本』と称して友達と西日本を周遊してきました。
台風の影響で朝出発から夜出発に変更したからである。
しかし、日程の都合により、翌日のうちに愛媛まで行きたかったので、急遽24時間耐久ライドを行うハメに。。
そうと決まれば一刻も早く出発したいところだが、ここでトラブル発生!
なんということでしょう。友達がリュックを電車に置き忘れてしまったのです。
走る上で必要なものは入っていなかったのが不幸中の幸い。
急いで電話をし、荷物を見つけ次第、預かってもらうことに。
荷物は無事見つかり、加古川駅で受け取ることとなった。
一安心してお腹が空いたところで三宮駅周辺の食べログ上位のお店に向かう。
うまい(うまい)
ローストビーフ丼の大盛を注文した。
ローストビーフ丼に限らず、ステーキ丼などの大盛は大盛でないことが多いと思っていたが、このお店に関しては本当に大盛だった。
このボリュームにみそ汁とサラダがついて1500円程度は安い。
腹ごしらえをしたところでナイトライドが始まった。
信号は多いものも、夜ということもあり交通量は少なく、道路も広く非常に走りやすかった。
ルートはひたすら瀬戸内海沿いを西を、明石→加古川→姫路と西に進み岡山県を目指す。
明石大橋。
写真に写りきらないほどの大きさに驚愕した。
琵琶湖大橋程度の橋を期待していたからである。
1時間に10分程度の休憩をはさみつつ、ひたすら進む。
加古川駅到着。
ここで三宮でお別れした友人のリュックと再会。
のちに100枚くらい似たような構図で写真を撮ることになります。
気を取り直して最初の目的地である姫路城を目指す。
到着。
姫路城は無料観覧エリアと有料観覧エリアに分かれていて、無料観覧エリアであれば24時間出入りすることができる、らしい。
夜に姫路城に来るのは初めてだったが、夜は夜で綺麗だった。
初日から数時間しか経っていないのにずいぶん遠くまで来てしまった感じがする。
カップラーメンを食べ、エネルギーをチャージし、再出発。
始まって以来、初のヒルクライム。
山道&道路狭い&交通量多い&気温低いという状況のせいでかなりキツかった。
振り返ってみても、心身ともにかなりしんどい時間帯であった。
が、もうすぐで岡山県に入るのでもう少し頑張る。
休憩。(n回目)
休憩。(n+1回目)
明らかに休憩の頻度、時間ともに増えてきた。
しかし、無理は禁物なのでマイペースでこぎ続ける。
そして、こぎ続けること数時間、ついに次の目的地である岡山市到着!
路面電車。
時刻は午前10時。スタートから12時間以上が経過していた。
疲労と反比例して写真の枚数が減る。あるある。
思ったより進めていないので観光もほどほどに市内を後にする。
謎の喫茶店で朝食兼昼食を済ませ、次の目的地、倉敷を目指す。
着いた。
そして倉敷きっての観光地である美観地区に向かう。
はい。倉敷といえば帆布とデニム。
ジーンズが好きなのでずっと倉敷に来てみたいと思っていた。
ジーンズはもちろん、デニム生地やデニムで作られた様々な商品が売られていた。
荷物になるので買いたい気持ちを抑えつつ観光にシフト。
盗撮。
昼間ということもあり観光客で賑わっていた。
倉敷を後にし、四国入りを果たすべく、瀬戸大橋線の停車駅を目指す。
瀬戸大橋線の停車駅ならどこでもよかったのだが、ジーンズの聖地の聖地と呼ばれる"児島"の名の付く児島駅を目指す。
アップダウンの連続。
ここで児島駅を目指したことを激しく後悔する。
刻々と時間が過ぎ、夕方が近づいている。
そしてやっとの思いで児島駅に到着する。
ジーンズ!!!
壁一面にジーンズがイラストされている。
さすがジーンズの聖地と呼ばれるだけのことはある。
わざわざ倉敷から走ってきた甲斐があったというものだ。
しかし、驚いたことにこの瀬戸大橋線、電車が少ない。
次の電車を逃すと30分以上待たなければならない。
ただでさえ時間がないのに、これ以上のタイムロスは厳しい。
次の電車までの10分で輪行することにした。
無事、乗車成功。
明石大橋も大きかったが瀬戸大橋も大きい。
電車で移動しているのにも関わらずなかなか到着しない。
スタートから20時間くらいが経過しただろうか。
本当に遠いところまで来てしまった。
夕日を見ながらそんなことを考えていると香川に到着した。
香川では適当なお店でうどんを、巷で有名な一鶴の丸亀本店で骨付鳥を食べた。
予定では愛媛まで自走するつもりだったが、体力的にも精神的にも時間的にも厳しいことが明らかだったので丸亀駅から今治駅までワープ。
電車に乗り遅れて特急に乗るハメになったが、なんとか今治駅に到着。
もう日付が変わる寸前であった。
適当な満喫に泊まって長い長い1日目が終了した。
続く。