ツール・ド・西日本part6.5【長崎〜佐賀】
どうも、くろきちです。
ツール・ド・西日本part6.5です。
part6はこちら。
前回の記事で長崎市に到着したところで終わったので、今回の記事では長崎市の観光がメイン。
長崎市に入るまでは坂を上り続けたので市街地に入るまでは下り坂。
スィー
この写真一枚だけでも街が坂だらけなのがわかる。
坂道でもお構いなしに走る路面電車は圧巻であった。
路面電車含む電車は坂に弱いという勝手なイメージがあったので驚いた。
路面電車が完全に街に溶け込んでいる。
長崎市は坂の街として有名。
実際坂だらけで自転車はほとんど見なかった。
その代わり、車とオートバイの交通量が多く、路面電車も発達していて、うまく坂と共存している感じを受ける。
ヒェッ…
奥に見える坂の斜度。いたるところにキツい坂があるのだから、自転車が普及しないのもうなずける。
後から聞いた話だと長崎市に住む人で自転車に乗れない人は珍しくないとか。小さい頃から自転車に乗り続けてきた僕には考えられない。
?!
長崎県で有名な眼鏡橋は前回の記事で紹介した諫早市ではなく長崎市にあったのだ・・・!
なるほど確かにこれは完全に眼鏡橋である。
あっ…(察し)
駅から見える景色の写真なのだが、すぐそこに坂の上に建つ住宅が見える。
まさかここまでだとは・・・
駅で観光案内を見つけ、まずは出島に行ってみる。
到着。再現した昔の街並みが広がっていた。
なんだかんだでめちゃくちゃ楽しかった。
次は中華街。
すでに横浜と神戸の中華街には行ったことがあるのでこれで日本三大中華街制覇。どうでもいいね。
長崎中華街名物?のよりより。
他にも角煮まんとかいろいろ食べたけど、どれもおいしかった。
個人的には神戸の中華街が一番好きかな。
写真じゃわかりづらいけどこれがオランダ坂。
まあ坂なんていくらでもあったから今更だよね。
坂ももちろんしんどいけど、石畳っていうのも地味にストレス。
こういうのが蓄積されて後々大きなダメージになるから侮れない。
ラストはグラバー園。
長崎には基本的には自転車の駐輪場というものがないので駐車場に無料で停めさせてもらった。
この坂を歩いて登っているとお店の人に声をかけられる。
「お兄ちゃん自転車で来たの?」
『はい。どうしてわかったんですか?』
「ビンディングシューズ履いてるから。」
どうやら長崎にもビンディングシューズも普及していたようだ。
自転車に詳しいようで、長崎の自転車事情について話した。
兵庫から来たことを伝えると試食用のカステラを勧められ応援してくれた。
ささいなことかもしれないがすごく元気をもらえた。
今度、自転車以外の交通手段で来た際には購入させていただきます。本当にありがとうございました。
グラバー園手前の坂を上って入口の門をくぐる。
エスカレーター。
そういえば市内に一か所だけ屋外なのにエスカレーターがあった。
そこらへんにエスカレーターがある街はなかなかないと思う。
グラバー園付近に中国人観光客とみられる方々がいたけどこの船で帰るのかな。
長崎からだったら例えば東京に行くより中国に行った方が早いかもしれない。
ここで観光は終了!
翌日の佐賀バルーンフェスタに向けてまた佐賀にもどらなくてはいけない。
戻っきた道を自走で戻るか。それとも久しぶりの輪行か・・・。
選ばれたのは輪行でした。
もう午後5時だからね、日が沈むからね。
それに一度走ってきた道を走るのは好きじゃないからね。しょうがないね。
自分にそう言い聞かせながら輪行の準備をする。(5回目)
この輪行がこの旅で最後になります。
佐賀に着いてからは昨日と同じ流れ。
銭湯とコインランドリーに行き、同じ満喫で宿泊。
明日、無事バルーンフェスタが開催されることを祈りつつ就寝。
続く。